旅型学習を進めるために、次の「3つの知識」が大事だと考えています。
自分自身
- 自分自身が何に興味を持ち、何が得意で、何にワクワクするか。
- 価値観や優先順位の自己分析
- 夢や目標の見つけ方
- 自分の内面との対話
セルフマネジメント
- 自分を自分で経営する方法
- 条件付けや習慣構築
- 磨いている能力の自覚
- 目標設定や計画のスキル
- セルフモチベーション
世の中・社会
- 教育・進学・進路
- 仕事・働き方
- お金・税金・経済
- 各種制度・法律・しくみ
- 対処すべきリスク・トラブル
- 自分自身
- セルフ
マネジメント - 世の中・社会
1つ目は「自分自身についての知識」です。
自分が何に興味を持ち、何が好きで、何にワクワクするのか
自分が得意なこと、苦手なこと、価値を感じること、そこまで重要だと思わないこと
先々の進路選択、何を仕事とし、何の専門家になり、何を生業として生きていくか
多くの仲間に囲まれることが好きな人もいれば
1人でいることの方が好きな人もいます。
世界の広さに大志を抱いて夢を膨らませる人もいれば、
自分の好きなことに熱中することが一番な人もいます。
人前に出て目立つことにワクワクを感じる人もいれば、
見えない部分でコツコツする方が性に合っている人もいます。
生年月日・星まわり・四柱推命・手相・つむじの向き・六星占術・動物占い・血液型など、もしかしたら「生まれ持った性質」が大きく関係しているかもしれないし、
育った地域・関わる大人(親・親戚・先生)・幼少期の経験(TV・習い事・友達関係)など「後天的に身についた部分」もあるでしょう。
どちらにしも
「自分を客観的に分析して、自分の長所短所を自覚し、その上で夢や目標を選ぶ」
ことができたらと考えていますが、これはとても時間がかかることですし、人生をかけて取り組むテーマでもあります。
ところが、この部分を体系的に取り入れている方は少なく、大学進学などの際にも
「自分のことをよく知らず、なんとなく偏差値で進路を選ぶ」
ということが良くあります。
私自身も高校3年生の時「数学と物理が得意」という理由で、工業大学への進学を決めましたが、入学してまもなく「この先の未来に、自分の興味が全くない」ことに気がつき、大きな葛藤を感じたことを今でも覚えています。
スタート地点(自分自身)を知らなければ、ゴール(夢や目標)は決められません。
ですので、旅型学習研究室では「自分自身を、自分で分析するための方法やメソッド」を紹介し、自己分析に取り組んで欲しいと考えています。
「自分」という存在は「一生かけて付き合っていく最も近い人間」ですが、その「自分」について、どう動かし、どう操作し、どうコントロールするかについて、多くの人は学びません。
逆に、世間や一般常識、メディアや関わる人の影響を強く受け「自分の本心が望まない方向に進まされる」ことも多々あります。
そこで「自分自身を1つの会社」として考え、それを「自分で経営する/セルフマネジメント」という考え方が重要になります。
そのためには、様々な「セルフマネジメントについての知識」が必要です。
- どんな才能や能力を生まれ持ち、どうすればそれを使えるか
- 幼い頃から浴びて来た情報により条件づけられているということ
- 先々の未来で必要な力(会社の商品)は何か
- それを今、勉強やスポーツでどう磨いているのか
- 目標や夢を選択する際のポイント
これら「セルフマネジメント」の知識を学び、中学・高校年代で「旅の予行演習」ができれば、きっと未来を拓く力が身につくと考えています。
子どもたちが将来旅立つ「世の中・社会」には、大人になって気がつく仕組みやルールがあります。
「もっと早く知っていれば、進路選択や勉強などへの取り組みもきっと違っていた」と感じたことが、保護者の方にも多々あるのではないでしょうか?
また、社会に出て「働く」という立場になった時「無知が理由で不利益を被る」こともあり得ます。
そこでここでは、学生のうちから知っておくべき「世の中・社会の知識」について「入口レベル」で紹介し、その後の自己探究に繋げてもらえたらと考えています。
具体的には
- 社会保障(健康保険・年金・労災・雇用保険)
- 法律(労働基準法・
- 所得の種類(給与・事業・資産
- 民間保険(生命・損害・自動車
- 税金(所得・相続・贈与・住民)
- 個人と法人の種類
- 源泉徴収・確定申告・年末調整
- 金利・為替・不動産・株式・先物・
- 金融(銀行・証券・カード・ローン・リボ)
- トラブル(詐欺・怪しいビジネス・人間関係)
- ライフプラン(結婚・住宅・老後資金)
- 教育にかかる費用
- 補助金・助成金
